あかねの日常ハンティング

あかねの日常ハンティング

刹那な毎日をハントしていきたい。毎日一歩一歩。旅と日々について

なぜ世界を旅しようと思ったのか

大学生になって、やりたいことがありました。

 

それは、「世界を知ること」

 

なぜなら、子どもが生まれた時に、世界は広いんだよって、道は沢山あるのだよって、物事にはいろんな味方があるんだよって経験をもって伝えられる人になりたかったから。

 

私は、両親が保守的で、「冒険はNG!だって危険だから!」

と頭ごなしに、やったことないのに否定する人だったので、

「行ったこと、やったことがないのに、メディアの1側面だけ見て、なんで決めつけてしまうんやろう。」と疑問でした。

残念ながら、私はアマノジャクなので、閉ざされるものを開けたくなってしまいました。

 

インド(ホーリー祭り、南インド取材)、タイ(山岳地帯の民族に会いに)、フィリピン(マッサージを学ぶのとマーメイドスクールへ)、サイパン島(ダイビングライセンス取りに)、中国(内モンゴルを馬で駆けるために)、韓国(着物で)、台湾(ランタン祭)、カナダ(留学)、アメリカ(シアトル、ポートランド、多国籍キャンピングツアーで周遊)、メキシコ(友人の勧め)、キューバ社会主義国を見たくて)、スペイン(トマト祭り)、モロッコ(ついでで)、ポルトガル(何となく)、フランス(住みやすいとは何か、美しい村とは何か)、ドイツ(クリスマスマーケット)、ポーランドアウシュビッツ)、チェコ(旅行)、、、。

 

こう見てみると、クセが強いな。(笑)

 

よく聞かれますが、全て自分でためたお金で行きました。

なんて良い時代になったんだろう。学生の稼ぎで世界をこんなにも周り、結構不自由なくお金も使って遊べるなんて。

先代の皆様に感謝ですね~。

 

留学で英語を培った私は、飛行機で隣の人、ゲストハウスフレンドと、一緒の駅に降りた人、、、様々な人と交流し、無事、多くの知見と価値観を見聞きしました。

 

そして、美しいもの、かけがえのないもの、自分がもっているもの。

日本は、ちょーーーっとかなり変わってる文化をお持ちだということ。

「外国人」と私たちは、なんら変わらない、同じ「人」だってこと。

世界中に同じような価値観のムーブメントが広がり始めているということ。

私は、本当に裕福な社会に属しているということ。

 

たくさんの価値観を吸い込んだ。風も、陽ざしも。

そうなんだ、これらを知りたかったんだ。

私は旅を終えて、人と出逢って、知ってしまった。

 

「なんで、そんな危ない所いくの?」

 

お母さんは尋ねます。

 

ただ、知りたいからなのです。

この世界を、人を、文化を、私が肌で信じれるものを。